夏になると気になるのが、アンダーバストや谷間にたまる汗対策。
気づいたらデコルテ部分やアンダー部分に汗ジミができてしまったり、かゆいなと思ったら汗疹（あせも）になっていたり…
そこで今回は、アンダーバストや胸の谷間にたまる汗の対策でおすすめの方法をお伝えしたいと思います。
簡単にできる対策から、汗の原因を根本からなくす方法まで、いろいろと集めてみました。
私自身が実践して効果を感じた方法もお伝えするので、バストの汗対策に悩んでいる人はぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
アンダーバストの汗対策
ワイヤーで締めつけられたりパッドで蒸れて、気づけばアンダーバストに汗がたまって気持ち悪いってこと、よくありますよね。
そんなアンダーバストの不快な汗を、軽減する対策法からお伝えしますね。
腹巻やインナーをはさむ
私が以前やっていた、1番手軽な方法。
それが腹巻やタンクトップなどのインナーを、少しだけブラのアンダー部分に挟んでしまうということ。
とっても簡単で、しかもブラと肌の間に汗を吸ってくれる素材が入ることで、ブラが直接当たっている時よりも蒸れも少なく快適ですよ。
やり方はとっても簡単で、ブラをつけてからこのようにバストの下側に、少し腹巻やインナーをはさむだけ。
ちょっとわかりにくいですが、ブラのアンダー部分にこのようにインナーのタンクトップをはさんでいます。
これならすぐにできますし、汗をしっかり吸い取ってくれるのでブラジャーのアンダー部分も汚れにくくておすすめ。
できれば腹巻やインナーの素材は、汗を吸いやすく速乾性があるものがいいと思います。
個人的におすすめなのは、モンベルのジオラインシリーズのキャミソールやタンクトップ、また腹巻なら肌に優しい薄手のシルクのものなどが涼しく着れてよく使っていますよ。
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制汗剤やベビーパウダーを使う
常にさらっとした状態を保つために、制汗剤やベビーパウダーを使うのもおすすめ。
できれば汗拭きシートなどで汗を拭きとった状態の時に、ベビーパウダーをはたいておくと、かなりさらっとした状態を長持ちさせることができます。
ただしブラの裏側にパウダーが付着したり、白くなってしまったりするので、下着のお手入れはこまめにする必要があります。
洗濯しても残ってしまうと、逆に肌には悪影響。
毎日手洗いで、しっかりと汚れを落とすようにしてくださいね。
アンダー部分に汗取りテープを貼る
アンダー部分に汗が溜まって気持ち悪いなら、脇汗用の汗取りシートをアンダーバストに貼る方法もありますよ。
このような通常は脇に貼るタイプのシートですが、ロールタイプのものも販売されています。
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このシートをアンダーの幅に切って、このような感じにバストのアンダー部分に貼ってみてください。
こんなテープで汗を吸うの？と思うかもしれませんが、案外効果はありますよ。
肌に直接貼るだけなので、暑さもほとんど感じませんし、取れたり落ちたりという事を気にする必要もありません。
脇汗と併用すれば、一石二鳥でおすすめです。
涼しい素材のブラを使う
実は最近、大手メーカーでもたくさんの涼しい素材のブラが販売されているんですよね。
メッシュ素材が使われていたり、パッド部分も穴が開いて通気性が良くなっていたり、冷感のひんやりした素材が使われていたり・・・
そんなに変わらないかなと私も最初は思っていたのですが、実際にメッシュ素材のブラを1つ買ってみてびっくり！
着け心地は軽いし、いつものカップが蒸れるような感覚がないんですよね。
そういった涼しい素材を使ったブラをつけることで、ある程度アンダーバストの汗を抑得ることはできますよ。
季節によってブラを変えるなんて…と思うかもしれませんが、1度試してみる価値はあるはずです。
夏向けの涼しいブラはこちらにまとめているので、参考にしてみてくださいね。
夏にブラをしたくない人必見!涼しいブラジャーやおすすめ暑さ対策
脇汗用制汗剤を塗る
汗をなるべくかかないようになりたいという人には、ロールオンタイプの制汗剤がおすすめです。
実は私は脇汗もとってもかくので、以前からこちらの制汗剤を使っていました。
これ、本当に脇に塗るだけで汗をかかなくなるんです。
今までちょっと暑い日は脇にシミができてしまうくらいだったのに、デトランスαを使い始めてからは少し暑いなと思っても、脇はいつまでもさらっとしているんですよね。
で、こんなにいいならアンダーバストや谷間に使ってもいいんじゃない？と思って同じように塗ってみたのですが、肌が薄くて弱い部分だからかかゆくなってしまったんですよね。
確かに汗はかかなくなったけど、かゆさが辛くて使用を断念。
けれど何か同じような制汗剤で、肌に優しいものがないかと調べたところ、見つけたのがこちらのデオエースEXという商品。
脇汗だけでなく全身に使える制汗剤で、これならかゆくなることもなくアンダーバストや谷間にも使うことができました。
サラサラな肌をキープできて、かなり夏場のバストの蒸れや汗疹もなくなりましたよ。
汗かきで困っている、汗を少なくしたいと思っている人は1度試してみる価値はあると思います。
楽天からも購入できますが、こちらのサイトからだとなんと初回は7,800円→2,900円で購入できちゃいますよ。（※定期購入ではありません）
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アンダーバストの汗対策おすすめグッズ
では実際に、アンダーバストの汗対策におすすめのグッズを紹介したいと思います。
どれも手ごろに試せるものばかりなので、ご自身の目的と汗の量に合わせて選んでみてくださいね。
汗取りシート ロール
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先ほどご紹介した、汗取りシートのロールタイプ。
脇汗専用のものだと小さくカットされているのですが、ロールタイプだと自分で長さを調整して切ることができるので、アンダーに合うように長めにカットが可能です。
透明のタイプと肌色のタイプがありますが、個人的には肌色の方が汗をたくさん吸収してくれるように感じます。
汗とりブラパット
こちらはアンダーバスト専用の汗取りブラパット。
形もきちんとブラの形になっていて、テープをブラに張り付けるだけととっても簡単です。
ただバストの形といってもバストトップまでカバーできるほど大きくないことや、1枚100円近くしてしまってコスパが悪いのが気になるところ。
ここぞといった時にだけ使うのがいいかもしれませんね。
帽子用の汗取りテープ
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肌に直接テープをつけたくないなら、こんな商品もあります。
こちらは帽子の裏側に張り付けて、汗やファンデーションの付着を防ぐもの。
けれど幅が22.5㎝と、バストのアンダー部分にもピッタリのサイズなんです。
ワコール 汗キャッチ
こちらはワコールが販売している、ブラやショーツの蒸れや汗対策として、インナーとして着用するタイプのものです。
ブラをつける前にこの汗キャッチでバストを覆って、その上からブラを着用するという形ですね。
ワコールが販売しているだけあって、素材にはかなりこだわりがあります。
吸汗速乾性のある「ディアヒップドライ」を全体に使用しており、また肌に当たる部分の片側はパイル生地を使っているので、吸水性は抜群。
ブラの下につける時は、パイル生地の方をアンダーバスト側に合わせれば、汗が溜まって蒸れたりかゆくなるのを防いでくれます。
白鳩 ブラの下に着ける 汗取り チューブカバー
こちらもブラの内側に着用して、汗を吸収させるタイプです。
薄手のチューブトップのような形で、ブラの中に着けてもかさばらずに目立たないのが嬉しいポイント。
綿が60％なので吸水性もよく、さらっとして伸びがいい素材です。
脇汗インナー ショートタイプ
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脇汗用のショート丈のインナーも、最近よく見かけますよね。
こういったものの1番下側を、ブラのアンダーの下に折り返して着用するのもおすすめです。
折り返した部分が汗を吸収してくれるので、アンダー部分の汗をしっかり吸い取ってくれますよ。
実際にはこんな感じです。
本当はこの通り、アンダー部分が少し余裕があるのですが、そこを折り返しているのでアンダー部分に汗を吸収できるということ。
これだと脇汗対策とアンダーバストの汗対策を同時にできるので、一石二鳥ですよ！
バストの谷間の汗対策
続いては、バストの谷間にかく汗や蒸れの対策をご紹介しますね。
バストが大きいと特に、谷間は常に皮膚と皮膚が引っ付いている状態になってしまうので、汗をかいたまま長時間放置すると汗疹などの肌トラブルにつながりやすいです。
それに首やデコルテから流れてきた汗が谷間にたまって、さらにお腹の方へ流れてしまって気になることもありますよね。
そんな谷間の汗対策に効果的な方法は、こちらです。
制汗シートやガーゼをはさむ
まずは1番手っ取り早くて効果的な方法が、谷間や汗がたまる部分に制汗シートやガーゼを挟み込んでしまう事。
こんな感じで、挟み込んでしまうと皮膚がくっつくこともなくてしっかり汗を吸い取ってくれますよ。
またガーゼや制汗シートの代わりに、最近よく目にするインナーマスクを使うというのもおすすめです。
使い捨てものもから
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ガーゼ素材など何度も使えるものもあります。
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脇汗用のテープシートを貼る
先ほどもご紹介した、脇汗用のテープシート。
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こちらをアンダーバストだけではなく、バストの谷間に貼るのもおすすめです。
貼り方はとっても簡単。
谷間部分に沿って、縦にテープを貼るだけです。
そうすると谷間の皮膚どおしでがくっつくこともなく、流れてきた汗も吸い取ってくれるので、とっても快適ですよ。
アンダー部分と合わせて使えば、夏の汗対策はばっちりです！
脇汗用制汗剤を塗る
こちらもアンダーバスト対策でも紹介した、脇汗用の制汗剤。
私は購入したこちらを、バストの谷間にも塗ってみたのですがこちらも効果を感じることができましたよ。
完全に汗をかかないというわけではないですが、以前に比べるとかなり汗の量が減ってベトッと谷間がくっついて赤くかぶれてしまうなんてことがなくなりました。
かゆみを感じることもなかったですし、使っていくうちにだんだんと回数を減らしても汗の量が減ってきたのでとっても快適です。
汗自体を根本から止めてしまいたい、汗の量を減らしたいと思っているなら、ぜひ1度試してみる価値はありますよ。
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バストの谷間の汗対策おすすめグッズ
では、谷間の汗対策におすすめのグッズも紹介しますね。
アンダーバストに比べて、谷間対策の商品はたくさんありましたよ。
汗取り胸パッド
アイマスクのような形のこちらは、ブラに挟んで谷間の汗をキャッチする汗取りパット。
吸水速乾素材のメッシュタイプなので、肌触りはさらっとしているけれどしっかりと汗を吸収してくれます。
幅が広めなので、アンダー部分の汗もしっかりキャッチしてくれるのも嬉しいですね。
【KEA工房】さらふわハートパッド
ハート型のこちらのパッドは、谷間に挟み込みやすい形でコンパクトな形状。
中に薄く綿が入っているので、クッションとしても使用できます。
制菌防臭加工施した吸汗速乾素材なので、においが気になる人にもおすすめです。
ブラジャー汗取りパッド
こちらも幅広の、谷間からアンダー部分までカバーできるデザイン。
中央のとんがった部分を、谷間に折り返せばずり落ちることもなく安心です。
肌に当たる部分はハニカム素材で肌触りがよく、たくさん汗をかいてもさらっと快適ですよ。
3枚セットなので毎日使いたいという人には、コスパがいい商品ですね。
谷間のハンカチ スウィントル
こちらは本当に小さなハンカチのような、四角い形をしています。
今治タオルなので、もちろん吸水性は抜群。
速乾性はないのでたくさん汗をかいた時は、逆に湿った状態が続いてしまって肌にはよくありません。
そこまで汗をかかないけれど、蒸れが気になる、汗をしっかり吸い取りたいという時にはピッタリですね。
胸元カバー
谷間の汗対策と同時に、谷間のカバーもできてしまうのがこちらの商品。
深めのVネックなどで胸元のチラ見えが気になる時にも、しっかり使えますよ。
使い方はとっても簡単で、ブラのストラップ部分に胸元カバーのフックをひっかけるだけ。
谷間をカバーする大きさもあるので、谷間に挟み込んでしまえば汗もしっかり吸い取れますよ。
特にコットン素材のものを選ぶと、吸水力もあっておすすめです。
アンダーバストや谷間の汗対策はグッズをうまく使うのがおすすめ
アンダーバストや谷間の汗対策にいい方法や、グッズをご紹介してきました。
あまり一般的には見かけませんが、探してみたらたくさんのバストの汗対策グッズが販売されていました。
今までこっそりとトイレで谷間の汗を拭きとっていた人も、実は多いはず。
これからは自分に合った汗対策グッズを試して、快適な夏を過ごしましょう！
アンダーバストや谷間にたまる汗が気になる！何とかしたい！と思っていた人は、ぜひ参考にしてみてください。
ブラ自体が涼しい素材のものを使いたいという人は、こちらの記事も参考にどうぞ。
夏にブラをしたくない人必見!涼しいブラジャーやおすすめ暑さ対策
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